テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
N・メクティッチ(クロアチア)(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組が第4シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組を、6-4, 7-6(7-5), 2-6, 7-5で下し、初優勝をおさめた。
>>ジョコビッチvsベレッティーニ 1ポイント速報<<メクティッチ/ パビッチ組は第1セット、第7ゲームでブレークに成功して先取し、第2セットはタイブレークを制してセットカウント2-0とする。
メクティッチ/ パビッチ組に試合の流れは傾いたかと思われたが、グラノジェルス/ セバリョス組は第3セットの第1ゲームと第3ゲームで連続してブレークに成功して1セット取り返す。
第4セット、互いにサービスゲームをキープして迎えた第12ゲーム、メクティッチ/ パビッチ組は初めて掴んだマッチポイントをものにして、2時間44分の熱戦を制した。
メクティッチとパビッチは今季、マスターズ1000大会で3度の優勝を含むツアー7勝と絶好調ながら、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)はベスト4、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は欠場しており、ペアとして初のグランドスラムタイトルを手にした。
これまでのグランドスラムのダブルスで、パビッチは
O・マラチ(オーストリア)とのペアで2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、
B・ソアレス(ブラジル)とのペアで2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で制しており、今回が自身3度目の優勝。メクティッチは今回がグランドスラム初優勝となった。
同日に行われた女子シングルス決勝は、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-3, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで破って大会初優勝。女子ダブルスは、第3シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
E・メルテンス(ベルギー)組が
V・クデルメトバ/
E・ヴェスニナ組を3-6, 7-5, 9-7の逆転で下し、優勝をおさめた。
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