テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-3), 7-5, 7-5のストレートで破り、2019年以来2年ぶり7度目の決勝進出を果たし、大会6度目の制覇に王手をかけた。
>>ジョコビッチvsベレッティーニ 1ポイント速報<<大会3連覇を狙うジョコビッチはこの試合、第3ゲームで先にブレークを許す。第10ゲームではシャポバロフにサービング・フォー・ザ・セットを握られるも取り返し、タイブレークを制してセットを先取する。
第2セットでは第4ゲームで0-40からサービスゲームをキープしピンチを切り抜ける。その後フォアハンドウィナーを決めるなどして第10ゲームから3ゲームを連取する。セットを獲得し、勝利まであと1セットとする。
続く第3セット、第2ゲームで再びブレークポイントを握られるも、ここをしのいでキープする。互いにサービスゲームをキープする展開になるも、ジョコビッチがシャポバロフからミスを引き出して再び第10ゲームから3ゲームを連取して勝利し、グランドスラム歴代最多タイ20度目のタイトル獲得に王手をかけた。
決勝では第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準決勝で第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
一方敗れたシャポバロフは、四大大会初の決勝進出とはならなかった。
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