テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス4回戦が行われ、第18シードの
J・シナー(イタリア)は第3シードの
R・ナダル(スペイン)に5-7, 3-6, 0-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。会見では「彼(ナダル)のレベルになるには、まだまだ長い道のりがある」と語った。
>>全仏OP対戦表<<この日、ゲームカウント5-3とリードした19歳のシナーは第9ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、そこから4ゲーム連取を許して第1セットを落とす。その後、第2セットもナダルに奪われると第3セットは圧倒され、2時間17分で力尽きた。
シナーは「もっと自分ができると思っていた。一方で今日の彼(ナダル)は自分よりいいプレーをしていた。彼は勝利に値する。第1セットはサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。でもラファから勝ち取るのは長い道のり。今日の結果には落胆している」と肩を落とした。
「彼がいいプレーをしていた。ある時点からは、あまり強くボールを打ってこなくなった。だからブレークしてリードすることができた。それから彼はもとに戻るように変えていた。あのレベルになるには、とてもとても長い道のり。今はただ、彼を祝福したい」
「ラファが彼自身のレベルについて何と言っているか知らないけど、彼は今日とても高いレベルでプレーしていた。また彼と対戦するチャンスがあることを願っている。道のりは長い。残された唯一の道は、またトレーニングに戻って練習して、次の対戦がどうなるかを見たい」
一方、勝利したナダルは準々決勝で第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは4回戦で世界ランク42位の
J・シュトルフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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