テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の
錦織圭が第23シードの
K・ハチャノフを4-6,6-2,2-6,6-4,6-4のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。大会公式サイトは2試合連続の死闘を制した錦織を「MARATHON MAN NISHIKORI RACKS UP ANOTHER FIVE-SET WIN(マラソンマン錦織、再び5セット制す)」と題し、特集した。
>>錦織vsラクソネン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<錦織は4時間3分戦った1回戦に続き、この日もフルセットの激闘を強いられた。ファイナルセットの第10ゲームでは最後フォアハンドのウィナーを放ち、3時間59分におよんだ死闘の末にハチャノフを退けた。
これまでの全仏オープンでフルセットに突入した際、錦織は今大会結果を含めると9勝2敗の戦績。同大会の5セットマッチで最後に敗れたのは、
S・トラヴァグリア(イタリア)に惜敗した2020年の2回戦。
また、この日の勝利で第5セットへもつれた試合では現役選手1位の26勝7敗、勝率78.7パーセントと記録を更新した。
錦織は「第5セットは、他のセットよりもいいテニスが本当にできていると思う。疲れていても、よりいいプレーをし、より自由に、より攻撃的にプレーしている」とコメントしている。
3回戦で錦織は、予選から勝ち上がってきた世界ランク150位の
H ・ラクソネン(スイス)と対戦する。ラクソネンは2回戦で第11シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 大坂の会見拒否に言及・錦織「テニスって面倒くさい」・錦織との不平等にジョコ不満■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング