テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の
錦織圭が第23シードの
K・ハチャノフを4-6,6-2,2-6,6-4,6-4のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。会見では、今大会を棄権してうつ病に悩まされていたと告白した女子で世界ランク2位の
大坂なおみについて「早く治してほしい」とエールをおくった。
>>錦織vsラクソネン 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<今大会前から自身のSNSで会見拒否の意向を示していた大坂は、5月30日に行われた1回戦で世界ランク63位の
PM・ティグ(ルーマニア)をストレートで破って初戦突破。しかし同月の31日には2回戦棄権を表明、さらに2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から、長い間うつ病に悩んでいたと明かしていた。
錦織は「誰しも起こる症状だと思う。僕もメンタルの先生がついてますけど、それですごい救われた部分はある」と語った。
この日、錦織はファイナルセットの第10ゲームでブレークに成功し、3時間59分におよんだ死闘の末にハチャノフを振り切った。
3回戦では予選から勝ち上がってきた世界ランク150位の
H ・ラクソネン(スイス)と対戦する。ラクソネンは2回戦で第11シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 大坂の会見拒否に言及・錦織「テニスって面倒くさい」・錦織との不平等にジョコ不満■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング