男子プロテニス協会ATP公式サイトは13日、オープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)で今季初のシングルスタイトル獲得を狙う第1シードで世界ランク3位の
D・メドベージェフのコメントを掲載した。
>>錦織vsオペルカ 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<同日に行われた準決勝で世界ランク287位の
M・エブデン(オーストラリア)と対戦したが、6-4,3-0の時点でエブデンが負傷のため途中棄権し、大会初となる決勝に駒を進めることになったメドベージェフ。
昨年11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)以来 約4カ月ぶりの個人タイトルがかかる決勝戦では、同93位の
PH・エルベール(フランス)と顔を合わせることが決まっている。
メドベージェフは準決勝について「彼(エブデン)がけがする前は接戦だった。第1セットでは彼がブレークする直前までいっていたから、このような形で試合が終わってしまったのは本当に残念。もし負傷していても、勝つためにプレーを続けなければならないと思っていた。彼がけがをしているからといって、簡単にポイントを与えるなんてことはできないからね」と語った。
決勝で戦うエルベールは今大会、第6シードの
錦織圭や第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)らを破るなど好調を維持。強烈なサービスやダブルスで培ったボレーを武器に勝利を重ねてきた。
「彼(エルベール)はサーブ&ボレーをしてくるし、相手のリズムを崩してプレーする。いいプレーができるどうかを判断するのは難しいね。でも、明日を楽しみにしている。幸い、今回は観客がいない。マルセイユという地で観客がいるなかフランス人選手との決勝戦を戦うのは簡単なことではないから、そこは安心だよ」
また、メドベージェフは3月15日に発表される世界ランキングで自己最高の2位になることが確定。「ビッグ4」と呼ばれる
N・ジョコビッチ(セルビア)、
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・マレー(イギリス)以外の選手が2位となるのは、
L・ヒューイット(オーストラリア)の2005年7月25日以来約15年8カ月ぶりとなる。
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