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シナー逆転負けも「良い試合だった」

ヤニック・シナー、ノヴァーク・ジョコビッチ
(左から)ジョコビッチとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのJ・シナー(イタリア)は第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に6-3, 3-6, 6-4, 4-6, 4-6の激闘の末に逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。試合後の会見でシナーは「チャンスはたくさんあったけどそれを活かせなかった」とコメントした。

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24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは7年連続7度目。2024年と2025年に優勝を飾っており、今大会は3連覇をかけて出場した。

準決勝、第1セットでシナーは序盤第2ゲームでブレークに成功するとそのリードを守り切り先行。しかし、第2セットでは第4ゲームでこの試合初めてのブレークを許すと、挽回できずに1セットオールとなる。

第3セットでは終盤第10ゲームでブレークしたシナーが取り切りセットカウント2-1と王手をかけるが、第4・ファイナルセットではジョコビッチからブレークを奪うことができずに、4時間9分で逆転負けとなった。

試合後の会見では3連覇まであと2勝に迫っていたことにも触れた。

「この試合は僕にとって非常に重要なものだったし、背景も分かっていた。そういうこともあるさ。お互い良い試合だったよ。チャンスはたくさんあったけどそれを活かせなかった、それが結果だ。確かに、悔しいよ」

「正直なところ、勝負を分けた特定の瞬間がないんだ。チャンスはあったよ。ファイナルセットだ。ブレークポイントも何度かあったが、決めきれなかった。相手が素晴らしいショットを打ってきたんだ。時にはいくつかの異なる選択が勝敗を分ける。今日はそれがうまくいかなかったけど、テニスとはそういうもの」

最後に、38歳にして全豪オープン決勝の舞台に進んだジョコビッチについて話した。

「彼が24回グランドスラムを制していることは承知している。互いのプレースタイルも熟知している。ずっと言ってきたが、決して驚かないよ。何年も何年も彼が最高の選手だと感じているから。もちろん年齢的な理由で出場数は減っているけど、グランドスラムが僕にとっても、彼にとっても、カルロス(・アルカラス)にとっても、そして誰にとってもどれほど重要かは分かっている。今日も素晴らしいテニスができた。この試合を教訓として、どこを改善できるか見極めたいと思う」

全豪オープン11度目の優勝と、男女を通じて歴代単独最多となる25度目の四大大会制覇がかかるジョコビッチは決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

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(2026年1月31日10時11分)

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