男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が第1シードの
D・ティーム(オーストリア)を7-6 (7-3),2-6,6-4のフルセットで破り、2018年以来3年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
2018年の同大会を制しているバウティスタ=アグはこの試合、ティームとの第1セットをタイブレークの末に先取するも、第2セットでは3度のブレークを許しセットカウント1−1に追いつかれる。
ファイナルセットではストローク戦で主導権を握ったバウティスタ=アグが7度のブレークチャンスを創出。そのうち2度ブレークに成功し、2時間24分の激闘を制した。
男子プロテニス協会ATP公式サイトでバウティスタ=アグは「とてもタフな戦いだった。ドミニク(ティーム)はとても良い選手。彼はいつも120パーセントの力を発揮する。今日もそうだった。彼に勝つためにはこちらもとても良いプレーをしなければいけない。今日、目の前にいたのは最高の選手の1人だった」と語った。
32歳のバウティスタ=アグは準決勝で第3シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準々決勝で世界ランク46位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)と顔を合わせる予定だったが、フチョビッチが腰の負傷で棄権したため、4強入りを決めている。
同日には世界ランク33位の
T・フリッツ(アメリカ)、同42位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)がベスト4へ駒を進めた。
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