テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードの
D・メドベージェフが第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4,6-2,7-5のストレートで破って大会初の決勝進出を果たし、四大大会初優勝に王手をかけた。
>>大坂 なおみvsブレイディ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<この試合の第1セット、メドベージェフは時速213キロのサービスを武器に5本のサービスエースを決め主導権を握る。ファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークチャンスを与えることなく先行する。
第2セットでは徐々にミスが増えてきたチチパスをストロークで攻め立てたメドベージェフが、フォアハンドウィナーを決め第3ゲームでブレークに成功。その後の第7ゲームではリターンエースを決めこのセット2度目のブレークを奪い、決勝進出に王手をかけた。
第3セットでもストローク戦でチチパスを圧倒したメドベージェフが第1ゲームで先にブレーク。第6ゲームでは、チチパスにこの試合初となるブレークを許したものの、第11ゲームでとどめのブレークに成功。2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来2年ぶり2度目となる決勝の舞台への切符を手にした。
四大大会初のタイトル獲得がかかるメドベージェフは、決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は8度目の顔合わせでジョコビッチの4勝3敗。ジョコビッチは準決勝で世界ランク114位の
A・カラツェフをストレートで下しての勝ち上がり。
一方、敗れたチチパスは四大大会初の決勝進出とはならなかった。
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