男子プロテニス協会のATPは4日に公式サイトで、2月1日に開幕する国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)のトーナメントディレクターを務めるトム・ラーナー氏らのコメントを掲載した。
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トーナメントディレクターを務めるラーナー氏は「昨年、僕らはATPカップで世界のテニスシーズンをスタートさせることができた。選手もファンも大成功をおさめ、2021年にメルボルンで第2回大会を開催できることに興奮している。選手たちは再び自国を代表することを楽しみにしていて、前回王者のセルビアや準優勝のスペインを含む出場国は強力なものとなっている。この大会は選手たちの情熱を示すもので、壮大なプレーを期待している」とコメントした。
また、ATPカップのマネージメントディレクターであるロス・ハッチンズ氏は「国のためにチームとしてプレーすることはテニス界ではめったにないことで、選手の能力を最大限に引き出すことができるはずだ。昨年のATPカップでは、信じられないほどの試合と仲間意識が見られた。大会パートナーであるオーストラリアテニス協会の人たちには、2021年の新シーズンに向けて力強いスタートを切ることを約束する今大会の開催に献身的に取り組んでもらえた。世界中のテニスファンとともにこの特別なイベントの興奮とエネルギーを再び分かち合えるのを待ちきれない」と話した。
大会は12チームが3チームずつ4グループに分かれ予選ラウンドロビンを行い、各グループの首位が準決勝に駒を進める。予選ラウンドロビンの組み合わせ抽選は今月20日に開催予定で、予選、準決勝、決勝は全てシングルス2試合とダブルス1試合で競われる。先に2勝したチームが勝利を手にする。
また、シングルスでは最大500ポイント、ダブルスでは250ポイント獲得することができ、ATP世界ランキングにも大きな影響を与えることとなる。
日本からは世界ランク41位の
錦織圭、同56位の
西岡良仁、ダブルスで世界ランク47位の
マクラクラン勉と同207位の
松井俊英が出場する。
ATPカップ2021出場国は以下の通り。
セルビア
スペイン
オーストリア
ロシア
ギリシャ
ドイツ
アルゼンチン
イタリア
日本
フランス
カナダ
オーストラリア
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