男子プロテニス協会のATPは16日に公式サイトで、来シーズンのスケジュールを発表し、例年とは異なったツアー日程となった。
>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<ATPは2021年2月までのツアースケジュールを公開。1月5日のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250)とアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、ハード、ATP250)から始まり、10日からドーハで全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の予選が行われる。
1月31日からは会場をメルボルンに移したアデレード国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、 ATP250)とATP250の大会、5日からATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)、そして2月8日から全豪オープンが開催されることとなった。
ASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、 ATP250)、ニューヨーク・ オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、 ATP250)、タタ・オープン・マハーラーシュトラ( インド/プネ、ハード、ATP250)、リオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、 ATP500)は2月までの開催を見送られる。
ATPの会長であるアンドレア・ガウデンジ氏は「2021年シーズン序盤のカレンダーは、厳しい状況下でテニス協会が協力した努力の現れとなっている。大会や選手、オーストラリアテニス協会らと共にいいシーズンの開幕を創ることができた。健康と安全はこれからも確保できるように誘導していく。この活動に協力してくれた全員に感謝している」と語った。
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