テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が第27シードの
E・アレクサンドロワ(ロシア)を6-4, 7-5のストレートで破り、2017年以来3年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>ハレプら全仏OP対戦表<<>>ナダルら全仏OP対戦表<<前哨戦のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTAインターナショナル)で新型コロナウイルスによる中断明け後初のタイトルを獲得し勢いに乗っているスイトリナだったが、この日は6本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せずに苦戦。しかし、ストローク戦ではアレクサンドロワを圧倒し1度のブレークに抑えた。
リターンゲームでは試合を通して3度のブレークに成功。1時間40分で3回戦突破を決めた。
試合後の会見でスイトリナは「簡単な試合ではなかった。試合に入る前から、彼女(アレクサンドロワ)はとてもハードでフラットなボールを打つだろうと思っていたから、自分の足で素早く調整しなければならなかった。1つ1つのポイントに集中して、深く掘り下げ、どんなボールに対しても走ることが大切だった」と話した。
2017年以来となる全仏オープン4回戦へ駒を進めたスイトリナは続けて「今年はちょっと違っていて、大観衆がいなくて、ほとんど人がいない。だからこそ1試合1試合本当に大事にしなければいけない。グランドスラムの2週目に参加できるのは特別なこと。今年はさらに上を目指して頑張りたい」と語った。
4回戦では第16シードの
E・メルテンス(ベルギー)と世界ランク45位の
C・ガルシア(フランス)のどちらかと対戦する。
[PR]「全仏オープンテニス」
9月27日(日)〜10月11日(日)WOWOWで連日生中継!■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・最新テニスゲームに錦織登場・セリーナ 全仏2回戦を棄権・全仏Vなら15年ぶりの記録に■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング