男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は6日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第1シードの
D・ティーム(オーストリア)に6-3, 4-6, 1-6の逆転で敗れ、大会初優勝とはならなかった。
決勝戦、第1セットを先取したチチパスは第2セットの第9ゲームでブレークポイントを握るもチャンスを逃す。その後、第10ゲームをブレークされてセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセット、失速したチチパスはゲームカウント0-5とリードを許すと挽回できず、2時間11分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されており「もう少しだった」と肩を落とした。
「(第2セットの第9ゲームでは)ブレークまで1ポイントだった。そうすればサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップだった。間違ったプレーをしてしまった。そんな時に彼(ティーム)は賢いプレーをした。サーブ・アンド・ボレーをしてきた」
今季2勝をあげているチチパスは、8月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)から5大会連続の初戦敗退を喫していたが、今大会では第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らを下して決勝へ駒を進めていた。
「自分にとって久しぶりにいい大会となった。今週は集中力を維持する必要があり、自分自身のことをあまり考えないようにしていた。大会は続く。安定したプレーができることを証明したい」
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