男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は31日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク52位の
N・キリオス(オーストラリア)が第11シードの
G・シモン(フランス)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、ベスト16進出を果たした。
勝利したキリオスだったが、試合中に怒りでラケットをコートに数度たたきつけ、壊れたラケットを観客の少年にあげるといった行動をとっていた。
ラケットを折った行為に対しポイントペナルティを主審から受けたキリオスは再び激怒。試合後は主審のファーガス・マーフィー氏との握手を拒否し、その後何度も詰め寄った。
キリオスは5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)2回戦でも、ラケットを地面に叩きつけ、ベンチをコートに放り投げて試合を放棄する行為をしていた。
3回戦では、世界ランク77位の
西岡良仁と8強入りをかけて対戦する。西岡は2回戦で、第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)を逆転で破っての勝ち上がり。
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