テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、15歳で世界ランク313位の
C・ガウフ(アメリカ)(アメリカ)が元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り、四大大会初勝利をあげた。
>>錦織vsモンテイロ 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<ウィンブルドン史上最年少の予選通過者となったガウフは、この日、四大大会7勝を誇るヴィーナスから3度のブレークに成功。1時間19分で勝利を手にした。
試合後の会見では「こんなことが起こるなんて想像もしていなかった。夢のようなドローだったから、勝ち上がれたことは、ただただスーパーハッピー。彼女(ヴィーナス)はすごいプレーをしていたし、本当に素晴らしかった。何度か彼女と会ったけど、いつも素晴らしい人だった」と語った。
「自分にとっては、いつもと同じように試合をした。コートへ入場すると、明らかに観客から大声援があった。昨日スタジアムを見たけど、その時は誰もいなかった。それが観客で埋まると、もっと大きく感じた」
「彼女は多くの人に影響を与えた。『本当に感謝している』とだけ伝えた。以前は彼女に話をする勇気がなかった」
2回戦でガウフは、世界ランク139位の
M・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。2017年のウィンブルドンでベスト4へ進出しているリバリコワは、1回戦で第10シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では、第2シードの
大坂なおみ、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾った第16シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)、第23シードの
C・ガルシア(フランス)、第29シードの
D・カサトキナ(ロシア)は初戦で敗退。第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第7シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)らは2回戦へ進出した。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
錦織圭の試合も連日生中継!
【放送予定】
7月1日(月)~14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂の元コーチ バイン氏語る・大坂を襲った「緊張、頭痛」・大坂敗退「重圧感じた」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報