男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が予選勝者で世界ランク113位の
F・クライノビッチ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで破り、2016年以来3年ぶり11度目のベスト8進出を果たした。
>>フェデラー、ナダルらBNPパリバ対戦表<<>>BNPパリバ女子対戦表<<この試合の第1セット、ナダルは今大会で初めてブレークを許すものの、2度のブレークに成功し先行する。第2セットではファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得。クライノビッチにブレークチャンスを与えることなく、1時間26分で勝利した。
男子テニス協会ATPの公式サイトでナダルは「今日は昨日よりも少し悪かった。それに、おそらく風が強くなっていたと思う。一般的に言えばこれもポジティブな勝利に入るはず」と語った。
2013年以来6年ぶり4度目の優勝を狙うナダルは4強入りをかけて、準々決勝で第12シードのK・カチャノフと対戦する。両者は6度目の対戦でナダルの5連勝中。22歳のカチャノフは4回戦で第8シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-1)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
R・フェデラー(スイス)が第22シードの
K・エドモンド(イギリス)を、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)が第24シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を破り、8強入りを果たしている。
また、ナダルとフェデラーがともに準々決勝を突破した場合、準決勝で両者が対戦するドローとなっている。
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