男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク68位の
S・ワウリンカ(スイス)が第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、2015年以来4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsワウリンカ 1ポイント速報<<>>錦織らロッテルダム対戦表<<2015年覇者のワウリンカは今大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場。この日は第1セットを先取し、第2セットの第10ゲームではサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。ここでシャポバロフにネットプレーを決められてブレークバックを許したが、タイブレークの末に1時間29分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには「肉体的にも本当にいい状態だった。試合ごとによく動けていい感じでプレーができたし、今日はタフな試合だった」とワウリンカのコメントが掲載されている。
「終盤は緊張してしまった。長いラリーが何度もあった。精神的にも肉体的にも維持し続けられたということはよかった」
準決勝では、第1シードの
錦織圭と対戦する。初出場の錦織は準々決勝で世界ランク38位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。
ワウリンカは錦織に5勝4敗と勝ち越している。直近は昨年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)2回戦で、錦織にストレート勝ちした。
2人の準決勝は、日本時間17日の3時30分(現地16日の19時30分)以降に開始予定。
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