テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク69位の
杉田祐一は同168位の
B・クラーン(アメリカ)に6-2, 6-7 (6-8), 2-6, 2-6の逆転で敗れ、2年連続の初戦突破とはならなかった。
>>錦織vsトミック 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>大坂らウィンブルドン対戦表<<杉田は、昨年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝、その後のウィンブルドンでは四大大会初勝利をあげるなどキャリア最高のシーズンを送った。
今年は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で当時世界ランク9位の
J・ソック(アメリカ)を破る活躍を見せたが、以降は苦しい時期を過ごした。
得意とする芝のシーズンに入ると、6月のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)では世界ランク7位の
D・ティーム(オーストリア)を破る金星をあげた。
迎えた今大会の初戦は第1セットを先取する好スタートを切るも、第2セットを接戦の末に落とすと2時間2分で力尽きた。
試合後の会見で杉田は落胆した表情で「盛り返す力がなかった。本当に残念です。それしか言えないです」と口にした。
「ギリギリのところでやっている。第2セットでエネルギーを出して取りにいかなければいけなかった。僕の場合、エネルギーが出ないことは致命的です」
今後のハードコートシーズンについては「今はしんどくて、1回休みたいです。どこからスタートするかも考えながらという形です」とコメントした。
同日の1回戦では日本勢で第24シードの
錦織圭が7年連続の初戦突破を果たした。
ダニエル太郎は第19シードの
F・フォニーニ(イタリア)に逆転で敗れた。
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【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
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