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男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）は２０日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク５２位の杉田祐一が同７位で第３シードのＤ・ティーム（オーストリア）を6-2, 7-5のストレートで破る金星をあげ、大会初のベスト８進出を果たした。

＞＞杉田らゲリーウェバー対戦表＜＜

＞＞杉田vsクドラ 1ポイント速報＜＜

＞＞ジョコvsディミトロフ 1ポイント速報＜＜

＞＞フェデラーvsペール 1ポイント速報＜＜

今年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で準優勝を飾ったティームに対し、杉田はこの日ファーストサービスが入った時に８０パーセントの高い確率でポイントを獲得。１度もブレークを許さず１時間２８分で試合に終止符を打ち、勝利の瞬間は両手を突き上げて喜びをかみしめた。

男子テニス協会のATPの公式サイトには、杉田のオンコートインタビューの動画が掲載されている。

「信じられない。もちろん、テニス人生で最高の試合だった。第１セットも第２セットも、とても集中していた。本当にうれしい。第１セットのあとは少し緊張してしまった。それでも自分のサービスに集中した。それがうまくいったと思う」

準々決勝では、世界ランク１０９位のＤ・クドラ（アメリカ）と対戦する。予選勝者のクドラは２回戦で同３５位のＳ・チチパス（ギリシャ）をストレートで下しての勝ち上がり。

昨年７月のアンタルヤ・オープン（トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250）でツアー初優勝を飾るなど、芝での戦いを得意とする杉田は「ベストを尽くすまで。芝は１番好きなサーフェス。芝でのプレーを楽しみたい」と意気込んだ。

6月18日開幕の男子テニスATPワールドツアー500 ハレ / ロンドンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信予定。

【放送予定】
2018年6月18日（月）～6月24日（日）
　
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