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無冠の女王に終止符 全仏で初V

シモナ・ハレプ
四大大会初優勝を果たしたハレプ
画像提供: tennis365.net
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)が第10シードのS・スティーブンス(アメリカ)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、悲願の四大大会初優勝を果たした。

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この日は世界ランク1位のハレプにとって四大大会4度目の決勝の舞台。2014・2017年の全仏オープン、2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は準優勝に終わっていた。

迎えたスティーブンスとの決勝戦は第1セットを落とし、第2セットも序盤で2ゲームを連取されるなど苦しい展開を強いられた。しかし第2セットを逆転で取ると、ファイナルセットは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったスティーブンスを圧倒。2時間3分で優勝を決め、「無冠の女王」に終止符を打った。

試合後の会見で、ハレプは「テニスを始めた時から、この瞬間を夢見ていた。これが初めてのグランドスラムのタイトル。いつも言ってたけど、もし優勝するとしたらここで優勝したかった。それが現実になった」と笑顔で述べた。

「テニスを始めてから、ずっと家族が支えてくれた。20年間、共に戦ってくれた全てのコーチら全員が支えてくれた。そんな人たちに感謝。なぜなら、これほどの高いレベルで毎日一緒に戦ってくれるのは簡単ではないから。そんな人たちがいなかったら、恐らく成し得なかったかもしれない。3度グランドスラムの決勝戦で負けてから、こうして復活できなかったかもしれない。本当に特別だから、この瞬間をエンジョイしたい」

マッチポイントではハレプが放ったサービスに対し、スティーブンスのリターンがネットにかかりゲームセットとなった。

「(ファイナルセットの)5−0から最後のゲームは息ができなかった。自分に『彼女(スティーブンス)が追いつくまで、まだある』と言い聞かせた。それからは、1ポイント1ポイントを戦うことにした。去年はリードしていたにも関わらず、ちょっと守りに入ってしまった。今回はしっかり動いて、最後のゲームだと考えないようにした。目の前のボール、目の前のポイントだけだった。それがよくできたし、精神的に強く試合を終わらせることができた」

記者から「世界ランク1位と四大大会優勝を比較すると、どちらの方が満足?」と問われたハレプは「今はどちらも。どちらも同じだと言える。今は、どちらでもいい。グランドスラムで優勝できて本当にうれしい。グランドスラムの優勝なしで世界1位にいると『100パーセントではない』と、いつも言っていた。だから、今は本当にハッピー」と答えた。

また、スティーブンスを逆転で破った勝因については「最初はフラットのボールで始めてしまった。彼女は高いボールを使っていた。ボールはとても高く跳ねていた。そのボールに、ほとんど対処できていなかった。自分自身に落ち着くように言い聞かせた。そしてオープンコートを作るようにして、より多くのボールを返すようにした」と明かした。

続けて「あるポイントで、彼女がちょっと疲れたように感じて、よりミスをするようになった。だから、自分は辛抱していた。高いボールを使ってミスを減らした。この2週間で最高のことは、試合中にミスをするのをやめるようにしたことだった。だから勝てた。誰かから、ただ走ってミスをしなければ勝てると言われた。今日はそれをしただけ」と笑顔でコメントした。

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【放送予定】
2018年5月27日(日)〜6月10日(日)
 
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