女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA プレミア)は24日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の
M・シャラポワ(ロシア)は第6シードの
C・ガルシア(フランス)に6-3, 6-7 (6-8), 4-6の逆転で敗れ、大会初の初戦敗退を喫した。
>>錦織vsガルシア=ロペス 1ポイント速報<<>>ナダルvsカルバレス バエナ 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナ対戦表<<世界ランク41位のシャラポワはこの日、第1セットを先取し第2セットではゲームカウント4-2とリード。
しかし、ここから世界ランク7位のガルシアの追い上げを許し、タイブレークの末にセットカウント1-1とされる。
ファイナルセットでもシャラポワが1ブレークアップでリードしたものの、そこから2度のブレークを許し、2時間24分で大会から姿を消した。
元女王のシャラポワは、ポルシェ・テニス・グランプリで2012年から3連覇を達成。ドーピングによる出場停止処分明けの昨年には1回戦から出場しベスト4進出を果たしていた。
1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で
A・ケルバー(ドイツ)に敗れて以来、ドーハカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア )で
M・ニクルスク(ルーマニア)に、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)では
大坂なおみに敗れており、連敗記録を4に伸ばした。
勝利した24歳のガルシアは2回戦で、15歳のM・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。世界ランク158位のコスチュクは同155位の
A・ロットナー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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