男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 スペインvsドイツ(スペイン/バレンシア、レッドクレー)は8日、シングルス第1試合が行われ、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が同4位の
A・ズベレフ(ドイツ)を6-1, 6-4, 6-4のストレートで破り、スペインの準決勝進出に貢献した。
この日、王者ナダルは20歳のズベレフを相手に無敗の4連勝を記録し、6日の
P・コールシュライバー(ドイツ)戦に続き今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約3か月ぶりの実戦で2戦連続の白星をあげた。
男子プロテニス協会のATPは試合後のナダルのコメントを掲載している。
ナダルはスペインの進退がかかった大事な局面での勝利を強調し、母国開催による特別な雰囲気を語った。
「簡単な試合になるわけがなかった。だから、自分にとってもチームにとっても大事な勝利をあげることができてとても嬉しい。自分のレベルに満足している。第1セットはファンタスティックだった。素晴らしい感情だし、母国の人々を前にここでプレーできたのはとても貴重だ。すごい雰囲気の中で僕にとって素晴らしい試合だった」
2勝2敗で最終日のシングルス第2試合を迎えたスペインは、世界ランク33位の
D・フェレール(スペイン)が同34位のコールシュライバーを7-6 (7-1), 3-6, 7-6 (7-4), 4-6, 7-5のフルセットで下し、劇的な勝利をおさめた。
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