男子テニスで世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が、6日に開幕する国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ準々決勝 スペインvsドイツ(スペイン/バレンシア、レッドクレー)で約3ヶ月ぶりに試合復帰し、
P・コールシュライバー(ドイツ)とのシングルス第2試合と
A・ズベレフ(ドイツ)とのシングルス第4試合に出場する予定。
今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を最後に公式戦から遠ざかっているナダルは、2016年9月のデビスカップ入れ替え戦(プレーオフ)スペインvsインド以来 約1年半ぶりにデビスカップのメンバー入りを果たした。
デビスカップの公式ツイッターは6日、復帰間近のナダルのインタビューの様子を掲載している。
これまでにも一緒に戦ったことがあるチームメイトとともに母国で得意のサーフェスで復帰することは気楽か同じか聞かれ、「復帰するには5セットマッチより3セットマッチの方がいい。長い間プレーしていなかった後だしね。5セットマッチはいつも少しタフだしリスキーだ」と答えた。
また、初戦の相手であるコールシュライバーについて聞かれると、「厳しい戦いだ。僕たちはお互いをよく知っている。(コールシュライバーは)全てのサーフェスでとてもいいプレーをする。だから厳しい戦いになるだろう。いいプレーをして、結果を残すよう挑戦する必要がある。僕は好調だと思うけど、試合は常に変化するから、何が起きるかな」と順調に回復している自信をのぞかせた。
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