男子テニスで世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)は2日にフェイスブックで、今月開催されるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の欠場を発表した。
現在開催中のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)を初戦前に棄権したナダルは、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)シングルス準々決勝で無念の途中棄権。右足の腸腰筋上部のグレード1の負傷と診断され、全豪オープン後は休養とリハビリを続けて復帰を目指していた。
「残念ながら、アカプルコでの直前のけがはメルボルンで負傷した箇所と同じだった。マイアミもインディアンウェルズも回復が必要なため出場できない。アカプルコでの棄権はとても心を痛めたし、アメリカでプレーできないのはとても辛い。みなさんが恋しい。2019年に戻ってこれるようにできることすべてをするつもりだ。ありがとう」と綴った。
ナダルは過去に、アビエルト・ メキシコ・テルセルで2度優勝、BNPパリバ・オープンでは3度頂点に立ち、マイアミ・オープンは5度決勝に進むも準優勝に終わっていた。
1日には、元世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)が膝の治療のためにBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンの欠場発表し、「現時点での目標はクレーで復帰すること」と明かしていた。
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