男子プロテニス協会のATPは1日、現在開催中のブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)で引退しコーチ業に転身する
A・サー(ブラジル)へ敬意を表する特集と選手たちからの労いの動画を公開した。
>>杉田vsプイユ 1ポイント速報<<>>杉田らドバイ選手権対戦表<<40歳のサーは、
T・ベルッチ(ブラジル)と組んでブラジル・オープンのダブルスに参戦したが、2回戦で
F・デルボニス(アルゼンチン)/
M・ゴンザレス(パラグアイ)(アルゼンチン)組にストレートで敗れ、約22年間のキャリアに終止符を打った。
2002年にシングルスで世界ランク55位を記録したサーは、シングルス通算52勝92敗、ダブルス通算290勝305敗。直近10年間はダブルスのみ参戦していた。
今回の引退に
R・ナダル(スペイン)をはじめ、
M・メロ(ブラジル)、
M・ミルニ(ベラルーシ)、
B・ソアレス(ブラジル)、
L・パエス(インド)らが動画で労いの言葉を送った。
ナダルは動画の冒頭で「あなたの長く確立されたキャリアを祝福したい。何を追うにしろ将来の幸運を祈る。引退してるとしても、いつかどこかの大会で出会えることを願う。大きなハグ、次に会う時まで、グッドラック」とコメントした。
国際テニス連盟のITFは、引退したサーと女子テニスでダブルス元世界1位の
R・スタブズ(オーストラリア)が新たに設立された部署のコンサルタントに就任することを先週発表していた。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)シングルス準々決勝で負傷したナダルは、現在開催中のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で復帰予定だったが、右足に痛みを感じたため棄権した。
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