男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第20シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を5-7, 7-6 (7-1), 7-6 (7-3)の逆転で下し、9年ぶりのベスト4進出を果たした。
>>マイアミOP対戦表<<この日、1ブレークを許して第1セットを落としたデル=ポトロだったが、第2セットのタイブレークでは強力なフォアハンドでラオニッチを圧倒し、セットカウント1-1に。
迎えたファイナルセット、両者2度ずつブレークし合って再びタイブレークに突入したが、デル=ポトロが粘り強いストロークでラオニッチを振り切り、2時間52分の激闘を制した。
準決勝では、第14シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは準々決勝で、第19シードの
チョン・ヒョン(韓国)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク6位のデル=ポトロは今季、アビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でツアー21勝目をあげ、続くBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)では四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初タイトルを獲得。今回の勝利で連勝の数を15に伸ばした。
マイアミ・オープンには今回で10度目の出場で、2009年には
R・ナダル(スペイン)らを破ってベスト4に進出。昨年は3回戦で
R・フェデラー(スイス)に敗れていた。
一方、敗れたラオニッチは大会初のベスト4進出とはならなかった。
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【放送予定】 2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
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