男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は23日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランク47位の
B・ペール(フランス)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、8年ぶりに初戦で姿を消した。
>>錦織vsデルポ 1ポイント速報<<>>西岡vsベルディヒ 1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<マイアミ・オープンで6度の優勝を誇る元王者のジョコビッチは、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)に続き、2大会連続の初戦敗退となった。マイアミ・オープンの初戦敗退は、
O・ロクス(ベルギー)に敗れた2010年以来8年ぶり。
男子プロテニス協会のATPは試合後のジョコビッチのコメントを掲載している。
「もちろん、自分が望むようなプレーをしたい。今はそれが無理だ。それだけ。自分より上の選手に負けたんだ」
「試合の開始はいい感じだと思った、最初の6ゲームは。それからガス欠した。彼(ペール)はいいサーブを打っていた。ブレークすることができなかった。正しい時にいいショットを打ってきていた。一瞬の出来事だった」
大会前には2年間で初めて右肘に痛みを感じていないと話していたジョコビッチだったが、未だに復調している様子は見られなかった。
「(自分より)酷い負傷を乗り越えてる選手たちがいる。ここに居座って、過去数年について弱音を吐きたくない」
「試合に勝てると信じていなければ、コートに立つことはない。挑戦していなければ、ここにいない。試合に出るか出ないかを選択する権利がある」
「このスポーツを愛している。僕をサポートしてくれる多くの人がいる。彼らの素晴らしいサポートに感謝している。残念ながら彼らが望み、僕自身も望むレベルではない。でも、それが現実だ。人生は続くよ」と締めくくった。
勝利したペールは、3回戦で第22シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは2回戦で予選勝者のL・ブローディ(英国)をストレートで下しての勝ち上がり。
3月21日開幕の男子テニス マイアミ・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。
【放送予定】
2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
■詳細・放送スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ジョコ 2年ぶりに肘の痛みなし・ダニエル 太郎 ジョコ撃破で驚き・ジョコ 全豪ボイコット否定■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報