女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は16日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同1位で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-0のストレートで破る大金星をあげ、決勝進出を果たした。ツアー初優勝をかけて、決勝では第20シードのD・カサキナと対戦する。
>>大坂vsカサキナ 1ポイント速報<<20歳の大坂と同い年のカサキナは、昨年4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)でツアー初優勝。今年はドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、プレミア)で準優勝を飾っている。
今大会では初戦の2回戦で
K・シニアコバ(チェコ)、3回戦で昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制した第13シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、4回戦で今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王で第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)、準決勝で第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
対する大坂は1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)4回戦で同58位の
M・サッカリ(ギリシャ)、準々決勝で第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、準決勝で世界ランク1位のハレプを破り、2016年の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)以来2度目のツアー決勝進出を決めている。
大坂とカサキナは、今回が初の対戦。
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