男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)は17日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク81位の
A・セッピ(イタリア)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下して決勝進出を果たし、2012年以来6年ぶり3度目の優勝に王手をかけた。
>>ロッテルダム対戦表<<この日、9本のサービスエースを決めたフェデラーは5度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。
決勝では、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。準決勝でディミトロフは第4シードの
D・ゴファン(ベルギー)の途中棄権により決勝へ駒を進めている。
36歳のフェデラーは準々決勝で
R・ハーセ(オランダ)に勝利したことで、19日発表の世界ランキングで男子テニス史上最年長の1位が確定した。フェデラーの世界ランク1位は2012年10月以来 約5年4カ月ぶり。
■関連ニュース
・フェデラー 錦織は「欠かせない」・フェデラー 錦織絶賛「素早い」・フェデラー、ズベレフへ金言■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報