男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)は8日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が予選勝者の
M・クリザン(スロバキア)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、ベスト8入りを果たした。
世界ランク15位のワウリンカはこの試合、第1セットを先取されたが、第2セットで2度ブレークしてセットカウント1-1に。ファイナルセットも勢いそのままに連取したワウリンカは1時間59分で勝利し、準々決勝に進出した。
ワウリンカは準々決勝で、第6シードの
V・トロイキ(セルビア)と対戦する。両者は今回が9度目の対戦で、ワウリンカが8連勝中。
32歳のワウリンカは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で膝のけがから復帰。初戦を突破するも、2回戦で当時世界ランク97位の
T・サングレン(アメリカ)にストレートで敗れた。
今大会、第2シードの
A・マナリノ(フランス)、第4シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)、第5シードの
R・ハーセ(オランダ)、第8シードの
E・ドンスコイ(ロシア)が初戦敗退、第7シードの
J・ソウサ(ポルトガル)が2回戦で敗れた。他のシード勢は第1シードがワウリンカ、第3シードが
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、第6シードがトロイキ。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。


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