男子テニスで世界ランク13位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は2日、自身のインスタグラムを更新し「全豪オープン後、他の方法を試すということでチームと同意した。数日前、けがを負った肘に医学的処置を施すことを受け入れた。完全に回復するために、正しい道にいるように思う」と現状を綴った。
>>錦織 vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>錦織らダラスCH対戦表<<30歳のジョコビッチは昨年、右肘の負傷で準々決勝敗退を喫したウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を最後に休養入り。今年1月のエキシビジョン クーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)で約6カ月ぶりの実戦復帰を果たした。
「いろいろな意見や診断、またいろいろな提案があった。どちらへ向かい、何をしたらいいのかを選択するのは簡単ではなかった。昨シーズンは、けがを完全に治してからの復帰を望んで6カ月のオフを取った。」
復帰後も痛みが残っていたことを明かしたジョコビッチは「試合が本当に恋しく、それは体に刻まれたこと。そして、全豪オープンではどうなるかやってみる必要があった」と告白。
復帰後初の公式戦となった全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では苦しみながらもベスト16進出を果たしたが、4回戦で
チョン・ヒョン(韓国)に敗れた。
最後にジョコビッチは「これは、言ってみればかなりの冒険。多くを学び、そのことに感謝している。これまでもいつも体のケアはしてきた。そして最も自然な形での治療を探し、僕の体はツアーで信じられないような数年間を与えてくれた」
「今僕は前向きで、最も愛する場所、つまりコートへ戻るために回復させる治療を行うことにワクワクしている。これからも情報を伝え続ける。応援ありがとう」と完全復活に向けて意気込んだ。
■関連ニュース
・ジョコビッチ、サービスを改良・ジョコ 全豪ボイコット否定・錦織 ジョコより自身に危機感■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報