テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、ジュニアの男子シングルス決勝が行われ、第7シードのS・コルダ(アメリカ)が第6シードのチョン・ツェン(台湾)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下し、四大大会初の優勝を飾った。アメリカ人が全豪オープンのジュニア王者に輝いたのは、2005年の
D・ヤング(アメリカ)以来13年ぶり。
>>フェデラーvsチリッチ 1ポイント速報<<>>全豪オープン対戦表<<17歳のコルダはこの日、第1セットをタイブレークの末に制すると、第2セットでは2度ブレークして、1時間31分で勝利した。
コルダは20年前の1998年に全豪オープン男子シングルスを制した元世界ランク2位の
P・コルダ(チェコ)の長男で、優勝後には父親の代名詞である「シザーキック」を披露。父親の50歳の誕生日を優勝トロフィーと共に祝った。
また、姉ジェシカは女子プロゴルファーで、ゴルフの全豪オープンを2012年に制覇。もう1人の姉ネリーもプロゴルファー、母親のR・コルドバは元世界ランク26位のテニス選手だった。
■関連ニュース
・元1位リオスが異議申し立て・昏睡状態から復帰「幸せ」・世界最速サーバー 全豪で引退■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報