テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日目の24日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第6シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-3, 6-2のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<この試合、ゲームカウント0-3と序盤でリードを許したハレプだったが、ここから6ゲームを連取して第1セットを先取。第2セットも第2ゲームでブレークに成功すると、その後も安定した試合運びでプリスコバに主導権を渡さず、ストレート勝ちをおさめた。
準決勝では、第21シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは準々決勝で、第17シードの
M・キーズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
ハレプは今大会の4回戦で、世界ランク72位の
大坂なおみをストレートで下してベスト8に駒を進めていた。
世界ランク1位のハレプは、これまで四大大会での優勝はないが、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で自身2度目の準優勝を飾った。2017年の全豪オープンでは、1回戦敗退の波乱に見舞われていた。
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