テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日目の17日、男子シングルス2回戦が行われ、第15シードの
JW・ツォンガ(フランス)が世界ランク50位の
D・シャポバロフ(カナダ)に3-6, 6-3, 1-6, 7-6 (7-4), 7-5のフルセットで勝利し、大会10度目の3回戦進出を決めた。
>>全豪OP 男子対戦表<<この試合、1ブレークを許して第1セットを落としたツォンガは、第2セットに入ると第6ゲームでブレークしてセットカウント1-1に追いつく。
第3セットは2度ブレークされてリードされたが、第4セットをタイブレークの末に取り、セットカウント2-2。ファイナルセットは後半でツォンガが5ゲームを連取して、3時間37分で勝利を手にした。
3回戦では、第17シードの
N・キリオス(オーストラリア)と世界ランク55位の
V・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。
元世界ランク5位のツォンガは2008年の全豪オープンで四大大会初の決勝決勝進出、
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも準優勝を飾った。昨年は準々決勝で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れた。
一方、18歳のシャポバロフは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でツォンガらを破り、四大大会初のベスト16進出を果たしていた。
日本勢では、世界ランク41位の
杉田祐一と世界ランク168位の
西岡良仁は同日の2回戦で敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。
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