テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)が第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)を6-4, 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、四大大会初の3回戦進出を果たした。
>>杉田vsメイヤー1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsナダル1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<予選3試合を勝ち抜き、1回戦で世界ランク54位の
D・メドヴェデフ(ロシア)にストレート勝ちして初戦を突破したシャポバロフは、この日ツォンガを相手に終始主導権を握り、センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムで見事勝利を手にした。
3回戦では、昨年16強の
K・エドモンド(英国)と対戦する。エドモンドは2回戦で地元の
S・ジョンソン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク69位のシャポバロフは、今月中旬のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを次々と破る快進撃で、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初の4強入りの活躍を見せている。
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