男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)はワイルドカードで出場の
J・ベネトー(フランス)との同胞対決に6-2, 6-7 (4-7), 2-6の逆転で敗れて初戦敗退を喫し、最終戦出場の望みは消えた。
>>ナダルらパリ・マスターズ対戦表<<この日、難なく第1セットを先取したツォンガだったが、続く第2セットをタイブレークの末に落とすと、ファイナルセットではベネトーに傾いた流れを引き戻せず、1時間54分で敗れた。
12日に開幕するNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で14位に位置していたツォンガは、今大会の成績次第で出場の可能性が残されていたが、その夢は途絶えた。
今季は、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8進出、先日のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)で今季4勝目をあげていた。
一方、勝利したベネトーは3回戦で第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)と
A・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。
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