男子テニスツアー最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が10月30日に発表され、スイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)で準優勝を果たした
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は前回から1つ上げて13位へ浮上した。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<11月12日から開幕するNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場出来るシーズン最後の大会。
最終戦ランキング1位の
R・ナダル(スペイン)、2位の
R・フェデラー(スイス)、3位の
A・ズベレフ(ドイツ)、4位の
D・ティーム(オーストリア)、5位の
M・チリッチ(クロアチア)、6位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)はファイナルズ出場が確定し、残りは2枠。
上位に入っている
S・ワウリンカ(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)は怪我により長期休暇に入っているため、現段階では
D・ゴファン(ベルギー)と
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が出場圏内となっている。
13位に位置しているデル=ポトロと9位のカレノ=ブスタとの差はわずか190ポイント。14位の
JW・ツォンガ(フランス)とカレノ=ブスタとの差は295ポイント。
現在行われているロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)で優勝すると1,000ポイントが加算されるため、多くの選手に可能性は残されているが、好成績を残すことが必須となる。
10月30日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位[ - ]:R・ナダル 10,465ポイント
2位[ - ]:R・フェデラー 9,005ポイント
3位[ - ]:A・ズベレフ 4,400ポイント
4位[ - ]:D・ティーム 3,725ポイント
5位[ +1 ]:M・チリッチ 3,625ポイント
6位[ -1 ]:G・ディミトロフ 3,560ポイント
=========出場確定=========
7位[ - ]:S・ワウリンカ 3,150ポイント
8位[ - ]:D・ゴファン 2,885ポイント
9位[ - ]:P・カレノ=ブスタ 2,605ポイント
==================
10位[ - ]:N・ジョコビッチ 2,585ポイント
11位[ - ]:
S・クエリー(アメリカ) 2,525ポイント
12位[ - ]:
K・アンダーソン(南アフリカ) 2,470ポイント
13位[ +1 ]:J・M・デル=ポトロ 2,415ポイント
14位[ +1 ]:JW・ツォンガ 2,310ポイント
15位[ -2 ]:A・マレー 2,290ポイント
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