男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)初戦で敗れて今季終了となった世界ランク38位の
杉田祐一は31日、自身のツイッターで「最後は自分らしいプレーが出来ませんでしたが、アジアシリーズから続いた今日までの連戦はとても大切な試合となりました」と投稿した。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<30日、世界ランク77位の
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦した杉田は、4-6, 2-6のストレートで敗れて1回戦敗退となった。
今年は、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でラッキールーザーとして本戦入りすると、
R・ガスケ(フランス)や
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を破る快進撃でベスト8進出。7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)では日本男子史上3人目のツアー優勝を達成した。
さらに、9月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では8強入りを果たし、大会後には
錦織圭に次ぐ日本男子史上2人目の30位台へ浮上するなど、2017年は飛躍のシーズンとなった。
最後に、杉田は「1年間素晴らしいサポートをありがとうございました。こんなにも素晴らしいシーズンを経験できた事を嬉しく思っています。皆様の暖かいサポートに感謝しています」と今シーズンを振り返っていた。
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