男子プロテニス協会のATPは24日に公式サイトで2017年を振り返り、第2弾として注目すべきデータを紹介した。
2017年は、けがから復帰した
R・ナダル(スペイン)と
R・フェデラー(スイス)が世界ランク1・2位へ返り咲いた。勝敗は、2人合わせて119勝16敗だった。
今季の連勝記録もナダルとフェデラーが上位を独占した。
R・ナダル:17連勝(4月19日-5月19日)
R・ナダル:16連勝(8月29日-10月15日)
R・フェデラー:16連勝(6月20日-8月13日)
R・フェデラー:13連勝(10月9日-11月18日)
R・フェデラー:11連勝(3月12日-6月14日)
G・ディミトロフ(ブルガリア):10連勝(1月2日-1月27日)
A・ズベレフ(ドイツ):10連勝(8月2日-8月16日)
予選を勝ち抜いた回数の上位選手は以下の通り。
()内は最高成績。
1位
S・チチパス(ギリシャ):8回(アントワープ4強)
2位
M・マーテラー(ドイツ):7回(全大会で1回戦敗退)
3位
M・エブデン(オーストラリア):6回(ニューポート4強)
3位
L・ラコ(スロバキア):6回(全豪オープン3回戦)
3位
V・ポスピシル(カナダ):6回(インディアンウェルズ3回戦)
3位
T・スミチェク(アメリカ):6回(メンフィス2回戦)
7位 P・ゴヨブチク:5回(メッツ優勝)
7位
J・コバリク(スロバキア):5回(チェンナイ準々決勝)
予選勝者の最高成績予選勝者で本戦の決勝まで勝ち進んだ選手は6名おり、
F・クライノビッチ(セルビア)はロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)がマスターズ予選勝者の最高成績だった。
P・ゴヨブチク:優勝(メッツ)
A・ベデネ(スロベニア):準優勝(ブカレスト)
G・ペラ(アルゼンチン):準優勝(ミュンヘン)
M・ズベレフ(ドイツ):準優勝(ジュネーブ)
M・エブデン:準優勝(ニューポート)
Y・ホフマン:準優勝(ガスタード)
F・クライノビッチ:準優勝(パリ)
ラッキールーザーの最高成績ラッキールーザー(予選敗退も本戦に欠場者が出た場合、繰り上がりで本戦入りした選手)でも2選手がタイトルを手にした。
A・ルブレフ(ロシア):優勝(ウマグ)
L・メイヤー(アルゼンチン):優勝(ハンブルグ)
その他のデータ・第1、第2シードが決勝で対戦:4回
・上位4シード選手が準決勝へ進出:3回
・上位8シード選手が準々決勝へ進出:1回
・ノーシード同士の決勝:1回
・30歳以上同士の決勝:12回
・ノーシード選手の優勝回数:14回
・1度も自身のサービスゲームをブレークされずに優勝した選手:ニューポート
J・イズナー(アメリカ)・シングルスとダブルスの2冠を達成した選手:モンペリエ A・ズベレフ、ダブルスはM・ズベレフと
・トップ100圏外の選手の優勝者:当時世界ランク138位のL・メイヤーがハンブルグで優勝
・左利き選手同士の決勝:モンテカルロ R・ナダル vs A・ラモス=ビノラス
・ワイルドカード出場で優勝:アントワープ
JW・ツォンガ(フランス)・ワイルドカード同士の決勝:イーストボーン
N・ジョコビッチ(セルビア) vs
G・モンフィス(フランス)・ラッキールーザーでの優勝:ハンブルグ L・メイヤー
・予選勝者の優勝:メッツ P・ゴヨブチク
・10代の優勝:ウマグ A・ルブレフ
・シングルスでの最長タイブレーク:ドバイ準々決勝
A・マレー(イギリス) 6-7 (4-7), 7-6 (20-18), 6-1
P・コールシュライバー(ドイツ)・ダブルスでの最長タイブレーク:ハンブルグ1回戦
J・ノウル(オーストリア)/
D・マレーロ(スペイン) 7-6 (12-10), 7-6 (7-4) D・アルトマイヤー/
T・ハース(ドイツ)・最長の10ポイント先取マッチタイブレーク:ニューポート1回戦
M・レイド(オーストラリア)/
J・P・スミス(オーストラリア) 4-6, 6-4, [22-20] シェ・チェンペン/ ペン・シェンイン
・左利き選手の決勝での成績:9勝14敗(2016年は8勝6敗)
・決勝で第1セットを取ってからの優勝数:67回中56回(83,6%)
決勝進出回数(勝敗)1位 R・ナダル:10回(6勝4敗)
2位 R・フェデラー:8回(7勝1敗)
3位 A・ズベレフ:6回(5勝1敗)
4位 G・ディミトロフ:5回(4勝1敗)
4位 JW・ツォンガ:5回(4勝1敗)
4位
D・ゴファン(ベルギー):5回(2勝3敗)
シーズン最多勝利数1位 R・ナダル:67勝(11敗)
2位 D・ゴファン:59勝(24敗)
3位 A・ズベレフ:55勝(22敗)
4位 R・フェデラー:52勝(5敗)
5位 G・ディミトロフ:49勝(19敗)
5位
D・ティーム(オーストリア):49勝(27敗)
クレーコートでの勝敗1位 R・ナダル:24勝1敗
2位 D・ティーム:24勝5敗
3位 A・ラモス=ビノラス:22勝13敗
4位
P・カレノ=ブスタ(スペイン):20勝9敗
5位
D・シュワルツマン(アルゼンチン):17勝12敗
ハードコートでの勝敗1位 D・ゴファン:43勝17敗
2位 R・フェデラー:40勝4敗
3位 R・ナダル:40勝9敗
4位 G・ディミトロフ:39勝11敗
5位
D・ズムル(ボスニア):33勝16敗
5位
J・ソック(アメリカ):33勝16敗
芝コートでの勝敗1位 R・フェデラー:12勝1敗
2位
M・チリッチ(クロアチア):12勝3敗
3位
G・ミュラー(ルクセンブルグ):11勝2敗
4位
F・ロペス(スペイン):9勝2敗
5位 A・ズベレフ:9勝3敗
室内ハードでの勝敗1位 JW・ツォンガ:21勝5敗
2位 D・ゴファン:20勝8敗
3位 G・ディミトロフ:15勝3敗
4位 D・ズムル:15勝4敗
5枚
N・バシラシヴィリ(ジョージア):12勝4敗
トップ10選手との勝敗1位 R・フェデラー:14勝2敗
2位 R・ナダル:12勝6敗
3位 G・ディミトロフ:8勝5敗
4位 D・ゴファン:7勝6敗
5位 A・ズベレフ:7勝7敗
タイブレークの勝敗1位 J・イズナー:42勝26敗
2位 J・ソック:22勝10敗
3位 R・フェデラー:21勝9敗
4位 D・21勝17敗:
5位 G・ミュラー:19勝10敗
左利き選手との勝敗1位 R・フェデラー:10勝0敗
2位 N・ジョコビッチ:10勝1敗
3位 R・ナダル:9勝2敗
4位 P・カレノ=ブスタ:9勝3敗
5位 D・ゴファン:9勝4敗
グランドスラムでの勝敗1位 R・ナダル:23勝2敗
2位 R・フェデラー:18勝1敗
3位 D・ティーム:14勝4敗
4位 M・チリッチ:13勝4敗
5位
K・アンダーソン(南アフリカ):12勝3敗
5位 A・マレー:12勝3敗
マスターズ大会での勝敗1位 R・ナダル:28勝6敗
2位 A・ズベレフ:21勝7敗
3位 R・フェデラー:20勝1敗
4位
N・キリオス(オーストラリア):16勝5敗
5位 J・イズナー:15勝7敗
5位 J・ソック 15勝7敗:
フルセットでの勝敗(3・5セット)1位 D・ゴファン:22勝6敗
2位 J・ソック:18勝10敗
2位 A・ズベレフ:18勝10敗
4位 A・ラモス=ビノラス:18勝14敗
5位
F・フォニーニ(イタリア):15勝7敗
第5セットでの勝敗1位 R・フェデラー:5勝0敗
2位
V・トロイキ(セルビア):4勝0敗
2位 M・ズベレフ:4勝0敗
4位
S・ヒラルド(コロンビア):3勝0敗
4位
S・クエリー(アメリカ) 3度0敗:
第1セットを先取してからの勝利数1位 R・ナダル:61勝2敗
2位 A・ズベレフ:46勝9敗
3位 R・フェデラー:45勝3敗
4位 D・ゴファン:45勝4敗
5位 D・ティーム:43勝5敗
第1セットを失ってからの勝利数1位 D・ゴファン:14勝20敗
2位 A・ラモス=ビノラス:11勝20敗
3位
錦織圭:10勝9敗
4位 D・ズムル:10勝22敗
5位 A・ズベレフ:9勝13敗
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