男子テニスで世界ランク22位の
錦織圭は22日、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、12月31日開幕のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)を欠場すると発表。「毎週、テニスと身体の調子は良くなっているけど、1週間後戦うために十分な準備ができていない」と綴った。
現在27歳の錦織は今季、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の練習時に右手首を負傷して以降、全大会を欠場し休養に入った。
10月にはベルギーにある女子テニスで元世界ランク1位の
K・クレイステルス(ベルギー)のアカデミーでリハビリやトレーニングを行い、11月に帰国。スポンサーのイベント等に参加した時には「(けがは)いつ治るかわからないので、なるべく焦らないようにしたい。1月のブリスベンを目指していますけど、2月・3月になるかもしれない。なるべく焦らず、しっかり治してからツアーへ戻りたい」と明かしていた。
ツアー離脱で世界ランキングは20位台へ後退している錦織は最後に「ツアーに復帰することができるように前進し続ける。2019年のブリスベン国際に戻ってくることを楽しみにしている」と復帰に向けて意気込んだ。
2018年は、1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2月のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)にエントリーしている。
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