男子テニスツアーの下部大会であるホアヒン・オープン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は23日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
伊藤竜馬が世界ランク300位のM・べインズを6-1, 7-6 (7-2)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、伊藤はわずか1ゲームしか与えずに第1セットを先取。続く第2セットではタイブレークをものにし、1時間18分でストレート勝ちをおさめた。
準々決勝では、第7シードのクォン・スンウ(韓国)と世界ランク304位のR・スタタム(ニュージーランド)の勝者と対戦する。
世界164位の伊藤は今シーズン、4月のかしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、フューチャーズ)でタイトルを獲得し、続くサンタイジ・チャレンジャー(台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝。そのほかチャレンジャー3大会で4強入りを果たしている。
また、同日の2回戦に登場した第6シードの
添田豪は、世界ランク269位の
A・クライチェック(アメリカ)を4-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、準々決勝進出を決めた。
その他の日本勢では、
高橋悠介、
内山靖崇、
守屋宏紀の3選手が出場したが、いずれも22日の1回戦で敗れていた。


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