男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク55位の
チョン・ヒョン(韓国)に7-5, 6-3のストレートで勝利し、3回戦進出を果たした。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<>>ナダルvsチョン 1ポイント速報<<両者は今回が2度目の対戦で、今年のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、レッドクレー、ATP500)準々決勝ではナダルがストレート勝ちをおさめている。
31歳のナダルはロレックス・パリ・マスターズに今年で6度目の出場。初出場の2007年には決勝進出を果たし、
D・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れるも準優勝を飾った。
第2シードで出場予定だった
R・フェデラー(スイス)は背中の負傷により、今大会を欠場。そのため、ナダルが2回戦を突破した時点で年間ナンバーワンが決まるが初戦で敗れた場合、年間1位の座はNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)まで持ち越しとなる。
一方、ロレックス・パリ・マスターズに初出場のチョンは、1回戦で世界ランク32位の
M・ズベレフ(ドイツ)を6-0, 6-2のストレートで下して初戦突破を果たした。
■関連ニュース■
・ナダル戦で疑惑の大誤審・ナダル 眩しくてサーブ打てない・快勝で身長差38センチ対決へ