男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク25位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が同53位の
V・トロイキ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで下し、大会初の初戦突破を果たした。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に88パーセントの確率でポイントを獲得したシュワルツマンは、トロイキに1度もブレークポイントを与えず、1時間10分で勝利した。
2回戦では、第9シードで身長208センチの長身
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。今大会、上位16シードは1回戦免除のためイズナーは2回戦からの登場となる。
25歳のシュワルツマンは2010年にプロへ転向し、2016年のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)でツアー初タイトルを獲得。
身長170センチと小柄ながら、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト8に進出し、10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、ハード、ATP250)では、決勝で
JW・ツォンガ(フランス)に敗れるも準優勝を飾った。
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