男子テニスのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)シングルス決勝で第1シードの
R・フェデラー(スイス)に逆転で敗れるも準優勝を飾った第4シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は30日に自身のツイッターを更新し「(フェデラーと)対戦するのはいつも名誉なこと。おめでとう」と綴った。
>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<>>杉田vsクライノビッチ 1ポイント速報<<4年ぶり3度目のタイトルを狙ったデル=ポトロは、1回戦で世界ランク60位の
J・ソウサ(ポルトガル)、2回戦で予選勝者の
J・ベネトー(フランス)、準々決勝で第6シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準決勝で第2シードの
M・チリッチ(クロアチア)を破って決勝に進出した。
過去のスイス・インドア決勝で2連勝しているフェデラーとの決勝は、第1セットをタイブレークの末に先取。第2セット以降も互いに譲らぬ接戦となったが、デル=ポトロはフェデラーにポイント先行を許し、2時間31分で敗れた。
デル=ポトロがスイス・インドア決勝の舞台でフェデラーに敗れるのは今回が初で、通算の対戦成績はデル=ポトロの6勝18敗となった。
今後はロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)に第13シードで出場。残り2枠となった11月12日に開幕するNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場を狙う。
また、ロレックス・パリ・マスターズに第2シードで出場予定だったフェデラーは、背中の負傷により欠場することが決まった。
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