ITFジュニアサーキット グレードAの大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪府/江坂テニスセンター、室内ハード)は22日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
清水悠太(西宮甲英高校)がT・ボイヤー(アメリカ)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで下し、決勝進出を果たした。
>>ストックホルムOP 対戦表<<この日の第1セット、ゲームカウント5-1とリードした清水だったが、ミスなどで5-5に追いつかれてしまう。しかし、ポイント先行を許した第11ゲームでキープに成功すると、第12ゲームでボイヤーのサービスゲームを破り、このセットを先取。
続く第2セットも接戦となったが、最後は清水がタイブレークを制してストレート勝ちをおさめた。
決勝では、第2シードのT・スカトフ(ロシア)と対戦する。
試合後のインタビューで清水は「日本人(選手)が1人しか勝ち残っていなくて、日本人が残らないとという責任感もあった。絶対勝つという気持ちで臨みました。」
「自分の踏ん張るところで踏ん張ってキープ出来て、1セットも取られることなく試合を決めきれて良かったです」とコメント。
22日の決勝戦に向けては「今年の6月に1回試合をしていて、十分強い選手だということはわかっているので、しっかり明日も気合を入れて、いつもの自分のプレーをしたいと思います」と意気込んだ。
また、その他の日本勢では、第4シードの
田島尚輝(TEAM YONEZAWA)が右足首の負傷で途中棄権、第11シードの
トゥロター・ジェームズ(西宮甲英高校)も準々決勝で敗れてベスト4進出とはならなかった。
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