男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、男子シングルス3回戦が行われ、ワイルドカードで出場の
J・ドナルドソン(アメリカ)が世界ランク85位の
N・バシラシヴィリ(グルジア)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出を果たした。
>>杉田vsディミトロフ 1ポイント速報<<>>杉田らW&Sオープン対戦表<<この日、ドナルドソンはファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得。バシラシヴィリのサービスゲームを2度破って1時間36分で勝利した。
準々決勝では、第14シードの
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは、3回戦で世界ランク87位の
F・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
20歳のドナルドソンは、現在世界ランク60位。今季3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000 )では予選から勝ち抜き4回戦に進出、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では、自身2度目となる四大大会3回戦進出を果たした。
また、同日には世界ランク46位の
杉田祐一が同32位の
K・カチャノフ(ロシア)を6-7 (0-7), 6-3, 6-3の逆転で破り、マスターズ初の8強入りを決めた。
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