男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)は世界ランク44位の
I・カルロビッチ(クロアチア)に4-6, 6-7 (9-11)のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
>>W&Sオープン対戦表<<シード勢は1回戦免除のため、この日が初戦だったツォンガは、カルロビッチに19本のサービスエースを許し、2度のブレークチャンスを活かすことが出来ず1時間35分で敗れた。試合終了直後には、苛立ちからラケットを破壊した。
今季3大会でタイトルを獲得しているツォンガだったが、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に続き、2大会連続の初戦敗退となった。
今大会は、世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)や同9位の
錦織圭らトップ10のうち7選手が欠場。さらに、シード勢では第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)、第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第12シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第13シードの
J・ソック(アメリカ)が1回戦で姿を消した。
一方、勝利したカルロビッチは3回戦で、世界ランク23位の
N・キリオス(オーストラリア)と予選勝者の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)のどちらかと対戦する。
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