男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク36位の
A・マナリノ(フランス)を7-6 (7-4), 7-6 (7-3)のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>杉田vsディミトロフ 1ポイント速報<<>>杉田らW&Sオープン対戦表<<この日、ティームは第1・2セット共にタイブレークにもつれる接戦をものにし、2時間1分で勝利を手にした。
準々決勝では、世界ランク31位の
D・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールは、3回戦で第11シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで破っての勝ち上がり。
ティームは今季、リオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でタイトルを獲得し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト4に進出するなどクレーシーズンで好調をキープ。しかし、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は初戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れていた。
また、同日の3回戦では、世界ランク46位の
杉田祐一が同32位の
K・カチャノフ(ロシア)を6-7 (0-7), 6-3, 6-3の逆転で破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出を果たした。


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