女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は16日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は予選勝者の
A・バーティ(オーストラリア)に3-6, 6-2, 2-6のフルセットで敗れ、5年ぶりの3回戦進出を逃した。
この試合、ヴィーナスはリターンゲームで苦戦を強いられ、ブレークは第2セットの2度のみ。また、得意のサービスゲームでもポイント獲得率を下げ、1時間50分で敗退となった。
ウィリアムズ姉妹の姉であるヴィーナスは現在37歳。今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を果たし、世界ランキングを昨年末の16位から現在の9位まで大きく上昇させた。
一方、勝利したバーティは3回戦で第5シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。
今大会、バーティは予選1回戦で
尾崎里紗をストレートで下すと、そのまま予選を勝ち抜き、本戦1回戦では
V・レプシェンコ(アメリカ)を破り2回戦に駒を進めていた。
また、第3シードの
A・ケルバー(ドイツ)は同日の2回戦で
E・マカロバ(ロシア)と対戦するも、4-6, 6-1, 6-7 (11-13)のフルセットで敗れ、初戦で姿を消した。
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