女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は23日、シングルスの予選決勝が行われ、予選第2シードの
穂積絵莉が予選第8シードの
波形純理を6-2, 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで下し、本戦入りを決めた。
この日、波形のサービスゲームを3度破って第1セットを先取した穂積だったが、続く第2セットでは両者2度のブレークからタイブレークへ突入。接戦の末に落とし、勝敗はファイナルセットへもつれ込む。
その後、ファイナルセットではレシーブで攻めた穂積が4度のブレークに成功し、2時間23分で勝利を手にした。
穂積は今大会に初の出場。今シーズンは、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜いて四大大会初の本戦入りを果たした。
本戦1回戦では、第7シードの
ゼン・サイサイ(中国)と対戦する。
今大会、日本勢からは穂積の他に第8シードの
尾崎里紗、
奈良くるみ、
日比野菜緒、
加藤未唯の4選手が本戦へ出場している。
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